遠近両用のイメージって…⑨
いつもご利用ありがとうございます
今日はレンズのおはなしで、こういうメガネがありますよ9回目です
遠近両用のレンズは遠くも近くも見える「とっても便利なよくばりレンズ」
とお話ししてますが…お客様によっては遠近両用のイメージって
ん…ちょっと…なのかな?と思うことがありました
== たとえば…その1 ==
最近、お手元が見ずらいとのことでしたので、遠近両用をおすすめ
しましたら「遠近をかけていることを知られたくないので、レンズに
窓がついているのはちょっと…」とのこと。
お答えしました!
今は境目のないレンズがありますので、お相手からは遠近なのか
そうじゃないかわかりません。
もちろん窓のついたタイプのレンズもございます。それぞれに
いいところがありますので、どちらのタイプでもお作り出来ます
=== たとえば…その2 ===
聞いた話なんだけど、遠近両用は階段とか段差とか怖いって言ってたから…
私には無理だと思うの。怖いって聞いたら掛けられないわ…とのこと
お答えしました!
確かに…遠近両用は、レンズの上側に遠くの度数、徐々に度が変化して
下側に手元の度数が入ります
そのため上から下へ度数が変化することにより、どうしても「ゆがみ」や
「ユレ」がでてしまいます。しかし、だんだん脳が慣れてくると、気に
ならなくなる方が多いですし、「ゆがみ」や「ユレ」の少ないレンズも
出てきています
「ゆがみ」や「ユレ」の感じ方は個人差が大きいので、ほとんど気に
ならない方もいればやっぱりどうしても慣れないわ…、という方も。
まずはテストレンズで見え方の体験をオススメしました
お客様それぞれの思いがあるのだと、実感しました。
私のお話しだけでは、先程の「聞いた話なんだけど…」になって
しまいますので、ぜひ、ご自身で体験していただきたいです
さまざまな設計のテストレンズをご用意しております
ご来店お待ちいたしております